数(かず)から値へ にはなかなかの革新がある。
数(かず)は、個数とも言えましょう。
1個、2個、…という風に。感覚的には"切りの良い"数字ですね。
一方で、では、値とはなんでしょう。値は、量とも言えましょう。
1.2mとか、5.1mとか、量では "切りの悪い" 数字が出てきます。
それはなぜかといえば、かずが離散的であるに対して、値が連続的であるからです。
数学は、かずではなく、値をメインに考えていきます。
そこで、数を「かず」から「すう」と格式ばって言っています。
そして、量をさらに拡張していくのです。そのために便利な道具が、数直線です。
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