高校数学の数列に出てくるアレですよ。
k・r^k のシグマみたいな。
S = Σ・・・と置いて、 rS を求め、 rS - S = ... としてやって最終的にS=・・・にするやつ。
これしか方法ないんだと思ってましたが、幾何分布の平均と分散を求めるにあたり、
ひとつ閃いた方法がありました(多分たいていの確率の本に載ってる)
これです。ただしm=1,2,3.....です。一応、念のため、f0を求めておくと・・・
となるので、あとは芋づる式にf1,f2....と求めちゃって下さい。
そしてこの感じどっかで見たことあるなと思ったら、ガンマ関数じゃないかな?
ほらなんか似てる!
・・・というのはおいといて。
実際この漸化式を解いていくのは・・・うーん骨が折れるな←
なんやら考えたら、n→∞でも成り立つはずなので、そのときは役に立つかも。
ってなわけで、n→∞の場合を考えてみよう。
すると、まあm=3くらいまでは微分しようかなあという気持ちになれて、
fmの分母が(1-p)^m+1になるなということくらいまでは理解できます。
ということは、漸化式を分子で表すことができるんじゃねえか?という発想に。
これは単純な計算なので、読者の演習問題とする←
fmの分子をgmとすれば、
となります。有用かどうかはわかりませんが、もう少し整理(?)すると、
となります。まあ、最初の漸化式よりかはm=7くらいまでなら求めたくなる具合にはなった。
追記:n→∞の際、|p|<1が仮定されてます、書き忘れてた
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